テキトー感想&考察ブログ

主にカードキャプターさくらの感想ブログです。

【アニメ】クリアカード編第21話「さくらと鏡と思い出の鍵」感想

この記事は、初アニメ初放送時に自身の別ブログにて投稿されたものです。

 

もう終盤ですね。ラスト最終話を残すのみになりました。


更新遅くなり申し訳ないです…

 


しっかし、なかよし7月号は凄かった…

 


という事で、ネタバレ感想書いて行きます。


なかよし本誌のネタバレを含みます。
未読の方は十分にご注意ください。

 


第21話「さくらと鏡と思い出の鍵」



「(母上も柊沢も言っていた。あまりに強い力は己自身を不幸へと導くと。絶対に、不幸になんてさせない…絶対に!)」(小狼)

 

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ようやく小狼の心の声がわかりました。わかってはいたけれど、やっぱり小狼はさくらのことを守るためにさくらのそばに帰ってきたのですね。

このラストの「絶対に!」に力が込められていてドキドキしました。

ツイッターを見る限りくまいさんも小狼と同じ気持ちでいてくれているので、演技だけど演技じゃない声、というかすごく良かったです!

 

アイキャッチキャラクターは小狼


【感想】


まず最初に、21話のオーディオコメンタリーが雪兎さんと桃矢の声優さんだったので、この二人がメインの回になるのでは?と前々回くらいの感想で書きましたが…
蓋を開けてみれば、そんなことは全然なかったですね…
他の回のオーディオコメンタリーはその回のメインの声優さんが担当されることが多かったので。
まぁ、桃矢の方はわりと出てきてるし台詞もまぁまぁあるし、ユエも出てきてはいるんですけど。


アイキャッチキャラクターが小狼なのは、ラストシーンのスポットを当てるためと最終話の一個前だからだと思います。
最終話前でなければ海渡さん、個人的にはエリオルが一番頑張ってたかなぁと思います。

 


今回はほぼ原作通りの展開でした。
多少台詞のニュアンスが変わったりしたところもありましたが、ほぼ同じかなぁ。

 


序盤で気になったのは、お兄ちゃんの服装が水族館デートの時の小狼の服にそっくりだったこと。

特に意味はない、んだよね??
原作と同じだけど、原作は色わかんないからなぁ…


さくらが倒れたとお父さんに電話。

電話の相手はおじいさんでしょうか?
もうとっても仲良しですね。


おじいさんがさくらにあげたかったものの一つが家とは驚き!!
いつか大人になったら小狼と一緒に住むのかなぁ〜と妄想。
今の木之本家よりもかなりデカイですよね。

 


園美さんによると、撫子さんはおばあさんにそっくり。
そして、撫子さんは昔からそこにいない誰かと話したり心を通じあわせたり出来たらしい。


これって撫子さんにも魔力があったってことですよね。
そして、それはおばあさんからの遺伝、だと。


クロウさんの生まれ変わりからの血縁でもここまでの魔力にはきっとならない。さくらの魔力の大きさには撫子さんが関係していると思います。
同じように、桃矢の新たな力も撫子さんが関係していると思うのです。

 


そして、一番びっくりなのが、お父さんがさくらのことを全て知っていたという事。
お兄ちゃんだけじゃなくお父さんにもバレてたのね。
まぁ、そうでなきゃここまでうまく隠したりスムーズにカード集め出来る訳ないか。
陰ながら家族に支えられていたんですね。


「だってさくらさんだから。さくらさんは自分も周りの人も大切に出来る人だから」


たしかにさくらの方が、小狼よりも自分のことをちゃんと大事にできてますね。もちろん周りも。
だから、さくらの家族よりも小狼の周りの人の方が本人を心配して見える。

 


一方おじいさんのお家では、倒れていたさくらが目を覚ます。


「少しでも痛いとか辛い所があったら隠さずに言ってくれ」
小狼くんもだよ。小狼くんも、教えて欲しいよ…」


ついに、さくらは小狼に想いを告げましたね。ずっと言えなくて、ずっと聞けなかったことを。
しかし、小狼は何も言えない。言ったら、きっとさくらは悲しむから。今よりもっと苦しむから。


そこはおじいさんが、さくらに渡したいものを持ってきます。


開けると、それは銀色に青い石のついた鍵。


「撫子が小さい頃からずっと大事にしてきたものなんだ。私と妻がイギリスから持ち帰ってきたものでね」

 


また伏線増えましたね。

なんでしょう、この鍵。

原作にもある話なので、重要な鍵なんじゃないかなとは思います。
イギリスから…小狼も反応していますが、クロウさんもしくは海渡さんや魔法協会なんかに関係ありそうですね。
おそらく、これも魔法具やら術具と呼ばれるものだと思います。

 


その頃、エリオルに呼ばれたケロちゃんとユエはエリオルを問いただす。


まず海渡について話すエリオル。


海渡さんは魔法協会の人間であったこと。
しかし、一年前に破門されたこと。


その理由は、門外不出の術具を紛失したから。
しかしそれは嘘で、海渡さんがその術具を持ち出した、というのが真実らしいということ。

 


一体どんな術具なのでしょうね。

 


協会も海渡の力と術具を使われるのを恐れて手が出せない。


小狼のお母さんでも力を図ることすら出来ないくらい強い。
今のエリオルよりも強い。


けれどさくらは…

 


魔力の強さを整理すると、


さくら>海渡>エリオル>小狼のお母さん


って感じなのかしら?


エリオルのことを海渡さんが、存命する中で一番の魔術師のひとり、と言っていますので、小狼のお母さんよりも未だ強いんだと思います。

 


そして、クリアカードはさくらが何も元にせず自分の力だけで生み出した魔法具であることが語られました。
前回の時にほぼそれと取れるニュアンスのことを言っていたので、ここはあまりもう驚くところではないですね。


さくらの魔力の高さがわかります。


以前なくるが、ケロちゃんやユエ、ルビームーンやスッピーの力の差は、主人の力の差と比例すると言っていましたね。
となるとケロちゃんとユエもかなり強くなってるんじゃないかな?


ケロちゃんが以前言っていた、さくらの力が強なってることはわかっていたがここまでとは…
みたいな台詞は、身体で自身の魔力の強さを感じていたからなのでしょうかね。


しかしそうなると、モモって海渡さんが作ったもの??
ケロちゃんみたいに獣の姿になったりするのかな?
モモが大っきくなって戦うとか想像できない…

 


そして、驚いたこと。
遊園地、やっぱり建てられてたんですね。
同じ間取りで短期間で家を建てられたのは、海渡さんが魔法を使ったからなのでしょうね。


ということで、OAD「さくらとふたつのくま」はアニメと繋がってるわけじゃないってことだよね。んー。

 

 


さくらはまだ自分の魔力を制御できない。
そして、海渡さんの目的はさくらの新しいカードが関わっている事もエリオルは読んでました。

 


その時、海渡さんの魔法がエリオルを襲う!


攻撃対象はエリオルのみ。


これって、海渡さんはケロちゃんやユエなどさくらのそばにいる人は傷つけないようにしてるってことですよね。
さくらにバレたら困るから、ではなくさくらの事も大事にしてるんじゃないかな、と思います。
しかし、エリオルの存在は邪魔だと。


エリオルVS海渡


エリオルが久々に杖で魔法を使い、かっこよかったです!

 

 

勝負はほぼ互角?
お互いに魔法具を壊されてしまう結果に。


しかし、エリオルとの通信手段を全てシャットアウトさせた海渡さんの方がやはり上ですね。

 

 


「さくらさんを、そして李小狼を助けてやってくれ」


エリオルの最後の言葉。ケロちゃんもユエも特に無反応なところをみると、小狼が全て知っていたことは予想できていたっぽいですね。


小狼には海渡さんのことをここまでエリオルが話せなかったので、ケロちゃんかユエが伝えて協力していくのかな?

 


そして海渡さん。
「それでも新しいカードは必ず手にいれます。協会から手に入れた術具を使って魔法を発動させるために」

 


海渡さんの持ち出した術具を使うにはさくらのカードが必要なようです。
それが、ある特定の一枚なのか、それとも全てを揃えるとなのか、どちらでしょうか。


それと、禁忌だとされるその魔法とは。
ぱっと思いつくのは、何年も前に時を巻き戻す、とか死んだ人を生き返らせる、とか永遠に時が進まなくする、とか。


海渡さんの目的は、秋穂を救うためだと思っています。秋穂が今どんな状態なのかはわかりませんが、秋穂が実はもう死んでいる、とかこれから何もしなければ消えてしまう、とかを阻止するためなんじゃないかな、と。
さくらとシンクロし始めた、というのが気になりますが。


実は今起こってることが二週目、一度やり直した世界で、秋穂はツバサの四月一日みたいな存在??
わからない…

 

 


さくらと小狼は車で送ってもらいます。
原作は歩いて帰ってたけど、アニメだと車ですね。


「こうして私が見てる小狼君と、小狼君が見てる小狼君は違うんだなって」


だから、本当の自分が映し出せる鏡が欲しい、というさくら。

 


木之本家に着くと、家が左右逆転している。
まるで鏡に写したような。


さくらが固着(セキュア)するとそのカードは、
『鏡像(ミラー)』


英語だけですが、さくらカードと同じ名前のカードは初ですね。


謎が明かされたので小狼の心の声も視聴者に聞こえるようになりました〜


「(創り出しているのがさくら自身だから、似通った絵が浮かぶのも当然か)」

 


さくらは新たなカードで『飛翔(フライト)』を写し出してコピーする。
そしてひとつは自分に、もう一つを小狼に。
二人は『飛翔(フライト)』で空を飛ぶ。


なんか、小狼にはやっぱリボンは可愛すぎますね。まぁ、二人とも可愛いからいいのか。


手を繋いで空を飛ぶ。


小狼は、エリオルと母上の言葉を思い出す。
強い力を持つものは己自身を不幸にする、と。


しかし、さくらのことは絶対に不幸にしないと決意を新たに…


小狼がさくらの手を引き抱きしめるのが良かったです!


昔はさくらから抱きつくことの方が多かったけど、クリアカード編小狼からの方が多いですね。

 

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この絵が凄く綺麗でした。
なんか、この回が最終回でもよくない??とか思っちゃった。
『clear』が流れるとかズルイ。

 


しかし、『ツバサ』のサクラも己の魔力が強過ぎて色々と辛い目にあってきているので、それは本当に心配。

 


ケロちゃんにおまかせ。
今まで手に入れたクリアカード、20枚を一気に紹介!
久川さん、息継ぎできなくて苦しそう…
アニメだと20枚になるんですね。以外にアニオリカードは少ない。

 


次回予告。


ここからは原作、なかよし7月号のネタバレを大いに含みます。
アニメ派の方、コミックス派の方、ネタバレいいよーという方のみこの先進んでください。


それ以外の方はここでバックしてください。

 

 

 


それではいきます!


次回、とうとう最終話。
以前から書いてたけど、クリアカード編があと1話で解決するわけはない、と。


しかし、なかよし7月号。
結構色んなことが明かされて、驚きの展開で、これこのまま原作通りでアニメ化できるの?!という感じです。


つまり、キリが良くなる気がしない。
ええーこんなとこで終わっちゃうの??!
という感じになりそう。


まぁまだわかりません。時間的にには原作の2話分がアニメの1話分になるので。


続編があるのはほぼ間違いないかな。


劇場版か、2期か。
しかし、サブタイトルが「さくらの透明なカード」というのが気になる。


クリアカード編は終わり、〇〇編と新たなシリーズに突入する可能性もあります。


サブタイトルをそのまま捉えるなら、さくらがクリアカードの真実について知ってしまうのかな?と。
知った上で、前向きにいろいろなことを決意するシーンで終わる、とか?


しかし、7月号ではお兄ちゃんがその日に何か起こりそうなことを感じ取ってる風なことを言うんですよね。「何もせず早く寝ろ」と。
最終話後半、何か大きなことが起こる、もしくはみんなが口々にしていた「その時」が起こるのではないか、と。


そうなるとアニメ最終話、「その時」が起こった瞬間に終わっちゃうんじゃないか??と心配。
どこで終わっても丸く収まらなさそうなんだよなぁ。


原作通りなら、小狼の事はほぼ全て明かされています。
魔法のこと、などなど。


フードの人物について。
これは、不確定要素が多く曖昧ですが、さくらは夢?でその人物を見ることが出来ました。
しかし、これが正解なのかどうか、ただの夢なのかどうかは次回に持ち越されています。


フードの人物が明かされて最終話が終わるんじゃないかなとは思います。
そうなると、細かいものはまだたくさんありますが大まかな伏線はわりと回収できるんじゃないかなとは思います。


そして、私結構予想当たってたなぁーと嬉しかったです。色々と。


最終話楽しみですね!!

【アニメ】クリアカード編第20話「さくらと虹とおじいさん」

※この記事は、初アニメ初放送時に自身の別ブログにて投稿されたものです。

 

 

前回の記事、もっと深く掘り下げればよかったなぁと後悔…

今回は、前回の分も少し巻き戻って考察しつつ、しっかり感想書いて行きたいと思います!!


我慢できずに「なかよし」の電子書籍を5月と6月号買って読んでしまった…


あまり原作のネタバレははっきりとはしないつもりですが。
ネタバレ感想しています。

 


第20話「さくらと虹のおじいさん」



「僕に出来ることなんてないのはわかっているけど、それでもさくらちゃんやみんなのためなら頑張れるから、そうもう一人の僕に伝えておいて」(雪兎)

 

 

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何かをしたくても、力がなくて歯がゆい思いをしている人が今回は多いかなと感じています。実際に同じようなことを口にした苺鈴もそう。小狼も、もっと自分に力があれば…と思っているだろうし。
これが雪兎さんの死亡フラグ的なものでないことを願います。身代わりに…とか嫌だからね!
雪兎さんの心は口に出さなくてもユエに伝わってるんだけどね。

 

 


【感想】


卵焼きの歌が可愛すぎて…!ケロちゃんの合いの手も流石っす!
前の日直の歌も可愛かったけどね!変わらないさくら、嬉しいです。


「デート日和やなぁ」
ようやく、さくら本人の前で「デート」という単語を出してくれましたね。さくらの反応は…真っ赤です。少し否定気味?
この様子だと、小狼の「付き合ってる」がきちんと言えていたとしても、同じように反応してそうですね。
カップル、という認識はさくらにはないのかな?


さくらが封印の獣はケロちゃんしか知らないという発言。そこで浮かんだのがスッピーなんだけど、スッピーはなにも封印してないか。つまり、ケロちゃんとスッピーって似てるけど作られた目的は違うってことなのかな??


園美さんからの電話。
おじいさんに会いに行くことになり、小狼にデートを断るさくらのテンションが低い。
しかし、知世からのメールで小狼と一緒におじいさんのところへ行くことに。


今回のデート。どちらが誘ったのかすごく気になるんだけど、結局どちらかわからなさそうですね。どこに行く予定だったかもわかんない。
今まで通りでいくならさくらからのお誘いですが、ここ最近小狼の忙しさが落ち着いたのか、さくらと共に居たいのかわからないけど、比較的一緒にいるので小狼からってのも可能性なくはないかな??


そんなこんなで二人でおじいさんの家に。
でっかいね。歩いてきたっぽいけど、近いのかな??


メイドさんや大きい家に慣れないさくらと、慣れてそうな小狼
小狼はウェイは執事というよりも家族だと言っていて嬉しかったです。
でも、たしか李家にメイドさんも居た気がするんだよね。小狼は育ちが良い子です。

 


おじいさんへ小狼を説明するさくらが可愛かった。一通りの説明の後、「私の…」
さくらはなんて言おうとしたのかな?
多分、「私の一番大切な人です」とかそんな感じだろうなぁ。しかし、照れて言えないさくらに気付き小狼フォローしちゃいます。
紳士だけどさぁ、視聴者的にはさくらの続きを聞きたかったよ。


お互いに作ってきた料理を褒め合う仲良しさんな姿をおじいさんに見せつけちゃう。


そしてさくらは空になったポットを持ってお茶を取りに。

 


小狼とおじいさんの会話が印象的でした。
小狼が撫子さんのことをどこまで知ってるかわからないけど、多分もう他界されている事、毎日写真が飾られていて家族はみんな撫子さんのことが大好きな事、は聞かされていなくてもわかっていそうですね。
おじいさんが撫子さんと藤隆さんのことを認めてあげられなかったことは、今回初めて聞かされたんだと思います。


「なにもわかっていない者が口を出すべきではないかもしれませんが、お孫さんも喜んでいらっしゃると思います」


小狼は本当に優しいなぁ。
可愛い子の相手は、みんな優しい。もっと悪いやつなら良かったのに、と思うおじいさんの気持ちも少しわかるかも。でも、優しい大好きな人に巡り会えたから、撫子さんもさくらも幸せな笑顔でいられるんですよね。

 


雪兎さんとケロちゃんの食べっぷりは見ていて気持ちが良いなぁ。
そしてなかよしだなぁ、この二人。

 


ケロちゃんはユエと話しにきたのかな。掃除は口実で。


この二人の会話の中で、桃矢の力が戻っていることと、さくらの魔力が強くなっていることは無関係ではない、と語られています。


ここで前回の話に戻ります。
さくらはクロウの血縁。
つまり、原作設定である、藤隆さんがクロウのもう一人の生まれ変わりという設定がアニメでも採用されていることになります。


そして、さくらカード編時点でのエリオルの魔力の半分を藤隆さんが持っている、と。


さくらの魔力が増えると、桃矢の魔力も増える。
ケロちゃんやユエのニュアンスから、少なくともこの二人はさくらの魔力が増えたことと桃矢の魔力が戻ったことが関係あると思っています。
とすれば、藤隆さんの魔力も同じように増えているのではないだろうか。
そう考えるのが普通ですよね?


ちなみに藤隆さんの魔力が上がってるなら、もう一人の生まれ変わりであるエリオルの魔力も上がっている可能性があります。
とはいえ、エリオルの魔力は半分を藤隆さんにあげたので、さくらカード編の時よりは少ないと思われますが。


しかし、身内の魔力が上がれば周りも上がる、という設定があるのでしょうか?
今までそういう描写は誰もいないので。


そこで気になるのが、撫子さんの魔力。
撫子さんに魔力があるのかないのかはわかりませんが、撫子さんにも魔力がありそうな気がします。
そして、今回起こってしまったことは、クロウ(藤隆さん)の魔力と撫子さんの魔力を両方引き継いでしまったさくらと桃矢にだけ、大幅な魔力の高まりがあったのではないか、ということです。

 


お茶をもらいにおじいさんの家を回るさくら。
このシーンで誰もメアドさんがいないのは、多分偶然じゃなくさくらの力のせい。
お茶をもらいに来つつも、さくらがお母さんの部屋を見たいという気持ちに魔力が無意識に答えちゃってるんでしょう。


お母さんの部屋に来るとさくらは『記録(レコード)』で過去を映し出す。
そこにはさくらと同じ年くらいの頃の撫子さんの姿が。


撫子さんの手にさくらが触れようとした時、
「これ以上はダメ。これ以上は戻れなくなる」


撫子さんの声がさくらを止めると、次フードの子の夢を見る。

 


撫子さんが言ったこと。その意味はなんとなくわかります。強すぎる魔力を使いすぎると、きっと戻れなくなるということ。
撫子さんは未来がわかるの?やっぱり多少は撫子さんにも魔力があると思うんですよね。
だってどう考えてもただの死者じゃないもの。


同じ頃、秋穂もさくらと同じ夢を見てぼーっとしているところを海渡さんに支えられます。


お姫様抱っこをして、
「大丈夫、そばにいますから。だから、おやすみなさい」


海渡さんかっこよすぎ!


同じ頃、さくらも小狼の声で目を覚まします。


モモ
「シンクロし始めたわね」
海渡
「ええ、カードの作り手と同じ夢を見たのでしょう」


ついに、さくらの事を「カードの作り手」と言いましたね。
クリアカードはさくらが無意識に作り出したものだと、私はずーっと前々から考察してましたが、ようやくそれが正解だと答えが出ました。


そして、シンクロ、同じ夢。
秋穂もフードの子を見た、と言った。
さくらはフードの子を知っている、と言った。


フードの子の正体は??


これ、秋穂がさくらと同じ目線で夢を見ているということですよね。
つまり、フードの子は秋穂じゃないと思いました。


私の考えは、フードの子は自分自身。
さくらの夢のフードの子はさくら、秋穂の夢のフードの子は秋穂、なんじゃないかなぁと。
あのフードが秋穂の一族のものだと今回判明しました。
秋穂の一族とはどんな一族なのでしょうかね。

 


モモは、夢の中の力が強くなっていることについて、少し早くないかと言っている。
それに対して海渡は、早いに越したことはない、という。


モモと海渡、多分目指すものは同じでも少し考え方に違いがありそうです。
恐らく二人の一番の目的は秋穂を救うこと。


なぜ秋穂を救わなければならないかはわかりませんが、あまり時間的に猶予がないようです。
そして、それは秋穂の正体にも関係ありそう。


そのために、さくらの作り出すクリアカードが必要ということでしょう。


「けれど。あちらの守り手が気付いて動き始めてしまいましたね」


この守り手が、ケロちゃんとユエを指すのかエリオルのことを指すのかはわかりませんが、どっちでも良いですね。


さくらの「守り手」と表現した。それに困っている様子の海渡さん。
海渡さんが、さくら達の敵という可能性も出てきました。
私は海渡さんも敵ではないと信じてたのですが、少し雲行きがあやしいですね。

 

 

 

久々のエリオル登場。
写メで魔法陣送っただけで、幻術で呼べちゃうんですね。
半減していてもかなり強い魔力です。
私、半減したらエリオルより小狼の方が魔力高くなるんじゃないかと思ったりもしてたけど、そんなことないですね。
クロウさんってやっぱすごいんだなぁ。


しかし、原作だとエリオルがケロちゃん達の方に幻術で現れてましたね。この違いって何??

 


ようやくエリオルがケロちゃん達に真実を明かしてくれるみたいです。


「一番恐れていたことが、現実になる」

 

 

 

 

エリオルが一番恐れていたことってなんだろう。
けれど前に言っていましたね。
大きな力は大きな力を引き寄せてしまう、と。


エリオルは、さくらがこれ以上魔力を強くなることを止めようとしている??
しかし海渡はさくらの強い魔力でつくるクリアカードが必要だから、エリオル達が邪魔??
そういう構図ではなかろうか。

 


ケロちゃんにおまかせ。


2週続けてバトルがなかったから、今回はお弁当なのね。美味しそう。

 


次回予告。


ネタバレになるからここでは軽ーく。
原作にもある展開です。ついでに言うと、このおじいさん回も原作回だったみたい。


っつーか、これあと2話で終わるの???
私は無理だと思う、うん。

 

 

 

 


ここから先、原作漫画を読んだ内容を含む考察をします。
おそらく、次回アニメになる話についてネタバレになるかと思います。


知りたくないという方はここでバックしたください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いいですかね?


それでは原作についても触れていきたいと思います。

 


あと2話で終わらせられないだろうなと思う理由。
それは、明かされていないことが多すぎること。


おそらく次回アニメ化される部分にて、多くの謎が明かされます。


一つはクリアカードとは何か。
二つ目は海渡さんの正体。
三つ目はエリオルが黙っていた理由。
四つ目は海渡さんの目的。

 


また、小狼の心の描写がわかるようになることで、小狼の今までの気持ちが少しわかりやすくなります。


しかし、明かされていないことが多すぎて、残りでこの伏線を回収するのは無理だと思います。
私は21話のオーディオコメンタリーが桃矢と雪兎さんの声優さんだったことから、21話に桃矢の新たな力が明かされるのではないかと予想しましたが、原作を読んだ限りそういう展開ではなさそうです。

 


これから明かされなければならないこと。


・秋穂の正体。
・夢の中のフードの人物
・夢について。
・時計の国のアリスとは。
・さくらと桃矢の魔力が大きくなった理由。
・海渡の本当の目的。
・エリオルが日本に来ない理由。
桃矢の新たな力。
小狼の魔法の正体。


これを最終話だけで明かすのは非常に難しいと思います。


海渡さんの本当の目的、というのは、原作で明かされた海渡さんのしたい事、とは別に、目的があると思っているから。
その目的のために、これをしたい。これをするために、さくらのカードが必要。ということではないかなと。
海渡さんが欲しいカードというのが、クリアカード全てを揃える事なのか、ある特定のカードが欲しいのかがまだわかりませんが、クリアカードはクロウカードやさくらカードと同じ枚数にはならないかなぁと個人的に思っています。


同じ枚数にする必要がない、というのがわかったので。クリアカードが何か原作で明かされたので、クロウカードよりも少なくてもいいし、多くてもいいと思います。


さくらと桃矢の魔力について。
原作通りなら、次回少し撫子さんが不思議な力を持っていたっぽいということだけ明かされます。
それが、さくらや桃矢に少し似ている、と。
私は撫子さん、さくら達の魔力にすごく関係あると思ってます。

 

 


テレビアニメでの終わらせ方。


小狼を始めとするケロちゃんユエらがさくらを守ると決意を固めるとともに、もしかするとさくらにクリアカードの正体を明かすかもしれないと思います。
クリアカードの正体が、最終話サブタイトルのまんまなので。


さくらに気づかせずに終わる可能性もあるかもしれません。ちょっと迫力のある戦闘でカードを捕まえて終わる、という。


インタビューで海渡さんに見せ場があるって読んだけど、今のところそれらしいものはないですよね。
次回のは…
どちらかといえばエリオルの見せ場のように見えます。

 


個人的には小狼VS海渡さんがすごく見たいです。
「同じ月の属性同士、厄介な相手」
というフラグともとれる台詞もあるので。

 

 

 


来週は、原作通りならちょっとキュンとしちゃうなぁ〜
小狼の想いがしっかり見られるので。

【アニメ】クリアカード編第19話「さくらと秋穂の子守唄」感想

この記事は、初アニメ初放送時に自身の別ブログにて投稿されたものです。


ネタバレ感想書いていきます!!

 

第19話「さくらと秋穂の子守唄」

 

「本に落書きなんてできません。この本の作者さんが、一生懸命作ってくださったんですもの」(秋穂)

 

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秋穂の本への愛情、作者への思いやりが感じられる台詞で好きです。

本だけではなく作者さんのことも愛してるんですね。
一生懸命朗読の練習をしていて、秋穂への好感度は最近上がりっ放し。いい子だなぁ。

 

アイキャッチキャラクターも秋穂ちゃん


【感想】


今回見ながら、朗読シーンがとっても多くて、新たなカードが現れることも戦闘することもなかったので、完全にほのぼの回かと油断していたら、最後にとんでもないものをぶっ込んできて驚きました!!


まぁゆっくり振り返りましょう。

 


出だしのさくらの朗読シーン。すぐに私は「てぶくろをかいに」だとわかりました。
わたしが小さい頃から大好きで、今も我が家にある絵本。
結構有名なので、日本人は知っている人多いと思いますが、ウェイさんの反応が面白かった。
なぜキツネが手袋を買いに行くのか?自分の毛皮でいいのでは?というウェイさんの疑問はもっともですね(笑)
ってか、ウェイさん登場嬉しかったです!!

 


さくらが雪兎さんの朗読会に、あと一人誘ってみると言っていたのは結局誰のこと??
秋穂?小狼??

 


小狼への誘い方の必死さが可愛すぎました!
もう、こんな事されたらマジでHP0ですね!
しかし、知世の口から「HP0」が出るとは…
ゲームとかしなさそうだけど。あ、でもママはおもちゃ会社の社長さんだったか。

 

 

小狼から朗読は断られましたが伴奏だけなら、と一緒に行けることに。
今回は忙しくないようですね、小狼
しかし、男ならたまには小狼からデートに誘ってやってよ!!

 

 


小狼とウェイさんの電話。
声も一緒!!優しい声だなぁ。
「てぶくろをかいに」に合うBGMの楽譜を頼む小狼
真面目だなぁ。
苺鈴から、小狼が重い決意していることを知ったウェイさんは、本当に小狼が心配なんですね。
小狼の4人のお姉様達も出てきたのはびっくりしました。
声優さん呼ぶの大変だったんじゃないのかね?


お姉様達も小狼が心配なんですね。
まぁ一緒に住んでるときは小狼が振り回されてそうな気がするけど…
いや、今もか。長い動画や美味しそうなものの写真をたくさん送られてるそうです。
なかよしだなぁ。


「あなたはお優しい。だからこそ、心配なのですよ」
苺鈴のセリフに似ていますね。周りを大事にしすぎて、自分を大事にするのを忘れてないか?と。
小狼はそれでも、さくらのためなら無茶するんだと思います。それが小狼の決意。きっと。

 

 


一方の秋穂家。
モモの心の声も聞こえてきて楽しくなりましたね。
練習に一生懸命の秋穂は可愛い。
モモはきっと知世のように気持ちを読む力がありそうなので、秋穂と海渡さんの気持ちもわかってそう。その上で秋穂を応援していそうです。やっぱ両思いなのかな?


モモもケロちゃん並みに大食いのよう。特にチョコレートは。

 

 


そして朗読会の日。
小児科で朗読会か。素敵です。
しかし、同じサークルの人はいないのかな?
雪兎さんだけ?
雪兎さんの声での朗読、素敵でした!!


さくら達の朗読も素敵でした!
長かったから、さくらと秋穂の声優さんは大変そう。


途中、子ども達がざわついたときの小狼のナイスフォローや秋穂が子守唄を歌ったとき、秋穂キーに合わせて伴奏できるとか、音楽スキルが高すぎる!!ここまで出来るのは…やりすぎな気もするが…。


さくらと秋穂は知世コスチュームだったけど小狼には断られたらしい。
しかし次は絶対、という知世。
やっぱ、原作のお揃いコスチュームは最終話に使うのかな??

 


そして帰宅。
さくらは実は『記録(レコード)』を使って朗読会を記録していたという。
さっそく見てみると…
そこには知世もさくらも小狼も秋穂も雪兎さんもいない。


失敗しちゃったと落ち込むさくら。
顔色を変えるケロちゃん


そして突然、ユエのところにお菓子を食べに行くと言って出て行くケロちゃん


ケロちゃんは結構隠し事上手いですね。
ってか、演技上手?
そして、さくらよりも察しが良い。


ユエの家についたケロちゃんは、パソコンで今日行った小児科の画像を映す。
30年以上前の画像を。


今日と違う看護師さんの制服、子ども達、それをさくらがさっき『記録(レコード)』で映したのだと、ケロちゃんは説明する。


ケロちゃんが気付いたのもすごいけど、さくらは気付いてないのかな?

 


つまり、さくらは知らず知らずのうちに過去を映しだした。


ケロちゃんとユエは過去を映し出せる人間、クロウさんのほかに3人、直接会っているそうです。


ここにさくらは入るのかな?


具体的に3人と言ったのにも何か意味がある気がする。
エリオルは数に入っているのか。


海渡さんの血縁にケロちゃんやユエが会ったことがある?
しかし、エリオルは会ったことがないと言っていたのでその可能性は薄い??

 


そしてもう一つ。
「クロウの血縁で、そのカードを継ぎ、剰え自分のカードに変換した。そしてまだ…」
「魔力が強なってるんはわかってたけど、これほどとは…

さくらの魔力は強なっとる。とてつもなく」


最後のセリフがさくらのことを指すなら、クロウの血縁って言ったよね???
ってか、クロウさんからカードを引き継いだって言った時点で、さくらのことだもんね。

 


原作のみの設定である、さくらのお父さんの藤隆さんが、クロウさんのもう一人の生まれ変わりという設定もある???
そうでなければ、さくらがクロウの血縁にはならない。
ってか、そうなるとさくらと小狼って血繋がってるってことになるよね。
まぁ、小狼自体がクロウの遠い血縁だから、生まれ変わりの娘であるさくらほどは強くないし、結婚や子作りに支障が出るほどの繋がりではないだろう。


しかし、このタイミングで原作設定をアニメに持ち込んでくるとなると、お兄ちゃんの新たな力がクロウの血縁でなければならない、とか、さくらのこのタイミングでの魔力の大幅な上昇もクロウの血縁でなければならない理由がある、としか考えられません。


さくらの魔力はケロちゃんやユエが把握しきれない程強くなっているようです。
過去を渡るのは未来を見るよりも高い魔力が必要なのですね。
そうなると、やっぱ海渡さんの魔力は凄いんですね。
もしかしたら実はケロちゃん、海渡さんの魔力に気づいてる??

 

 


そして、さくらが強くなりすぎてしまった自分の魔力を自分でコントロールできなくなってしまうのではないかと思いました。
実際に今回も、思ったものを記録出来なかった訳ですし。
私はクリアカードの存在自体が、さくらの魔力の暴走によって生まれたものだと思っています。
また、さくらの魔力の性質が変わってきていて、「星の力」ではなくなっているのでは?とも思っています。だからさくらカードが使えないのでは?と。

 


「エリオルに連絡や」
「どんな手を使っても」


二人がどんな手を使うのか、気になります。
でも、エリオルはそれすらも予想しているとは思いますが。

 

 


月が時々映るのが気になります。
満月、もしくは朔の日が、小狼や海渡さんの言う「その時」なのでしょうか?


この前は満月だったよね?

 


ケロちゃんにおまかせ。
モモでしたね。
ケロちゃんにおまかせはケロちゃん視点と視聴者視点がごちゃごちゃになっていますね。
後半早口がめっちゃすごい!

 

 

 


次回予告。
小狼と二人でおじいさんに会いに行くんですね。
ホームページのあらすじ見ると、どうやら二人でデート予定だったらしい。誘ったのはやっぱさくらなのかなぁ?
小狼がさくらと一緒にいる時間を増やしてら可能性もある?そろそろだから、と。
楽しみです。

 


そして、21話の事。
Blu-rayの特典のオーディオコメンタリー。大体、その回のメインの方がオーディオコメンタリーをするのですが、21話が緒方さんと関さんの対談になっています。
つまり…
21話にお兄ちゃんの新たな力が明かされる?!?と私は勝手ながら予想してます。
あくまで予想ですが。

 


あと少しで終わっちゃいますが、今後も楽しみですね!

【アニメ】クリアカード編第18話「さくらと炎と水の鳥」感想

この記事は、初アニメ初放送時に自身の別ブログにて投稿されたものです。

 

 

こんにちは!

前回病み上がりのせいで、短くてよくわからない感想になってしまってすみません!


もうすっかり調子は良くなったので、これからは通常運転できそうです!

 


それでは、原作ネタバレちょこっとあり感想ですのでお気をつけください。

 

 


第18話「さくらと炎と水の鳥」

 

「俺は家族のために、さくらのために出来ることをする。それだけは間違いない」(桃矢)

 

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さくらのために、よりも家族のためにという言葉を先に言ったところに桃矢の家族への想いが詰まっているなと思います。
今回、エリオルや歌帆も「さくらの周りの人たちのためにも」という言葉を使っていたように、これから起こることはさくら自身だけに降り注ぐものではないようです。
それを、桃矢もきっとわかっている。だから、さくらだけじゃない。
今、何故か見えなくなってしまったお母さんと、忙しそうなお父さんのためにも、新たな力を使うということのようです。
そして、今はどんな風に力を使うかは言えないけれど、ユエに何のために使うのかだけでも示して少しでも安心させたかったのかなぁと思います。

 

アイキャッチキャラクターはさくら


【感想】


カード捕獲シーンは原作通り。それ以外のシーンはほぼアニオリでした。


アリスの本を秋穂が見るシーン。まだ未コミックス部分だけど、5巻で描かれそうですね。


利佳ちゃんの話題。
ピアノ習ってたね、たしかに。私は音楽よりも、くまさんを使ってたイメージと泳げないイメージが強いなぁ。


そこから、マトリョミンという楽器の話に。
ごめん、し、知らない…
もちろんテルミンは知ってますよ!

 

テルミンも知らないさくらの頭の中は可愛い感じになってましたね!
ってかみんなが物知りだな。テルミン知ってる中1の方が少数派だろうに。


話題が前回の調理実習の話題になると、「ギクギク」となってるさくらが可愛かった!


回想では、さくらのロールケーキを小狼に渡すシーンが!!
これ、原作ではこのシーンなくて、結局さくらがどんなロールケーキを作ったのかも、小狼に渡したのかもわからなかったので…
これは嬉しかった!!
場所もペンギン公園のブランコという想い出の場所だし!!!


結局、知世特製コスチュームの帽子にしたんですね!!可愛い!
複雑なデザインでなければ、マジに羅針盤作ってそうですね(笑)
小狼のイメージカラーは緑なので、小狼っぽく可愛いロールケーキです!

 


お昼休みの終わり、アリスの本を見ている秋穂を見つめていると…
さくらはまた時計の中の夢へ。


私、以前からこれは夢ではなく『夢の世界』だと話してるんですが、ここが『夢の世界』だとすると、同じ時間にフードの相手も『夢の世界』に行っているはずなんです。
しかし、秋穂はこの時ぼーっとしたり寝ちゃったりしてなさそうなんですよね…
しかも、さくらは夢を見ながら現実世界では移動しているようでした。
秋穂に「危ない」と言われるまで、ぼーっとしながら歩いてたってこと???


どちらにせよ、この時のさくらの夢にはフードの人物も映っていたので、秋穂がフードの人物ではない、もしくはフードの人物は複数いる、もしくは『夢の世界』という考え方が間違っているということになります。
さぁ、どれでしょうね。
私は未だに小狼も怪しいと思っていますが。


ちなみに、自宅以外でさくらが夢見たのは初めて。終わりが近い、という合図なのか、それとも…
さくらに夢を見せているのはクマのぬいぐるみだと私は予想しているので、学校で夢見たのは想定外でした。
最初はクマさんによって見ていた夢が、今はさくらが自発的、もしくは別の誰かの影響によって見させられていそうです。影響だとすると、秋穂でしょうね。

 


利佳ちゃんからもらったアリスの本を自宅の書庫にしまう秋穂。
そこへ海渡さんが。


秋穂はさくらが今日元気がなかったこと、ぼーっとしていたことを心配している。
その時、秋穂にもさくらの夢と同じ大きな時計の夢??が…


秋穂は夢の中で、知らないこの持っているものが欲しいとは口にしていましたが…
この時の口ぶりから、大きな時計を見たのはこの時が初めてではないだろうか、と思いました。つまり、フードの人物は秋葉ではない???
今まで、ずっと秋穂がフードの人物時点でさくらと同じ夢を見ていると思っていましたが、そうでもないのかもしれません。


「もっともっと仲良くなれるといいですね、さくらさんと」
海渡さんは、秋穂がさくらと仲良しになることを望んでいますね。これもきっと理由がある。

 


さくら達は、カードの気配を察知して夜中に月峰神社へ。
クロウカード編ではよくあった光景に、ケロちゃんは懐かしさを感じています。


さくらはクロウカード編第1話のことを思い出す。ケロちゃんが無理やりカードキャプターにしてきたこととか、フライの鳥に飛び乗ったけど、落ちてたらどうなってたんだろう、とか。
わたしは結構最近1話見たから、懐かしい感じは無かったですが、クロウカード編を長く見てない人には結構懐かしい感じだったんじゃないかな??


小狼の台詞が少し気になりました。
「魔術や魔法の契約は、余程のことがなければ解除できないから」


なんとなく、小狼はヤバイ契約をしてそうな気がして心配です。
ラストの小狼の表情、新しい魔法を褒めても困っている。少し怖いですね。

 


前回の次回予告でも話したけど、なんでさくらのコスチュームが違うんだろう…


「絶対絶対無茶しないでね!知世ちゃんが怪我したらやだよ」
好きな台詞です!原作にはないけど。


さくらの『水源(アクア)』と謎の火の鳥の対決!!かっこよかった!


クロウカードの時、『炎(ファイアリー)』に対して『水(ウォーティ)』一枚では対抗できなかったのとおそらく同じ原理なのでしょうね。


そこで小狼の見せ場。


原作では
「さくらは飛翔の魔法を使って出来るだけあの鳥のそばへ」
の台詞の「飛翔」が「フライト」に変えられていました。
わたしはこの台詞を原作で見た時、小狼もクリアカードと同じ呼び名の魔法を使っていて、その時は漢字読みの方で魔法を使っているから、この時思わず「飛翔」と行ってしまったのではないか、と思っていました。
何故、原作通りじゃないんだろう…


小狼の魔法はウィンディのように戒めの鎖となって炎の鳥を捉えました。
この捕まえ方はさくらが思い出していた『翔(フライ)』を捕まえた時と同じ様な捕まえ方でしたね。


また、夜中カードが出現したのも、さくらの意思にカードが答えた様な形。
さくらが願わなければ、カードが二度と現れない、ということも可能なのか気になります。


今回、捕まえ方は原作と変えてくるかなぁと思っていましたが原作通り。原作よりも迫力がありました。
というのも、原作ではこれが小狼の初コスチュームお披露目会。この時の会話は大体9話でやってしまっているし、小狼が新たな魔法をさくらの前で見せて、さくらがそれを褒めるシーンも12話で既にやっているので、また同じことはしないかなぁと思っていました。
それに、次回予告ではさくらのコスチュームが原作のお揃いコスチュームでなかったことと、小狼の姿を確認できなかったことから、小狼無しで戦うのかなぁと。しかし、結局原作通りでしたね。
だからこそ、なぜコスチュームを変えたのか気になる…
最終回で取って置いてるのかな??

 


小狼さくらや知世の家の人の心配をする。
さくらは細工したから大丈夫だと。


しかし木之本家では、雪兎さんと勉強していた桃矢が何かを感じ、さくらの部屋へ。
布団を広げると、そこには帽子とカバンのみ。
さくらの姿はありません。


この帽子、小学校の時のやつですか??


「これで偽装のつもりか。つか、力を使うって発想はないんだろうな」


さくらにはこれを偽装できる魔法はまだないんです…

 

 

お兄ちゃんは見抜いていた。
あの黄色いぬいぐるみとどっかへ行ったことを。


もう隠さなくてもいいのにね、さくら。
ってか、さくらカード編の時にさくら本人も、
「お兄ちゃん全部知ってたよ。ケロちゃんのことも」と言っていたのに。
その時のこと忘れたの?さくら。
必死で桃矢に隠そうとするさくらとケロちゃんが毎回不自然です。

 


雪兎さんはユエに変わり…


さくらがもうすぐ帰ってくることを、気配でわかるというユエ。しかし、たまにさくらの印をたどれない時があるのだという。

 


わたしは、さくらの成長期によるものだと思っています。身体が子供から大人に変わるとき、声変わりしたり身体が変わる様に、さくらの魔力も変化するのではないか、と思っています。
しかし、さくらの魔力は大きすぎて、そこに様々な影響を及ぼしている。その一つにクリアカードがあるのではないかと。だから、「違う」と感じているさくらは、自分の魔力の変化を今までとは違うものと考えているのではないか、と。
変化しつつある魔力に、たまにユエも追えなくなるのではないかと思いました。

 


「お前は雪に似ている」
だから、新しい魔力については話せない。
雪兎さんは、桃矢が新しい魔力について話したとき、「桃矢が嫌なことじゃないの?」と心配しています。ユエもそんな雪兎に似ているから話せないってこと?
つまり、桃矢にとって苦しい事になる、自己犠牲的な使い方をするんじゃないかと思いました。だから、言えない、と。
そうだったら…辛いです。

 


「だからもう少し待っててくれよ、ユエ」


初めて桃矢がユエを名前で呼びました。
なんか、優しい呼び方というか、声というか…
ドキッとしちゃったよー


ユエもドキッとしたのか、それとも拗ねたのか、視界を晒すユエ。
それを見た桃矢が、声をだして笑います!

 

 

 

こんな風に桃矢が笑うのは初めてな気がする。
前回の海渡さんといい、滅多に声をだして笑わないキャラがこんな風に笑うと、びっくりするけど嬉しいですね!

 


ここで気になるのが、桃矢のしようとしている事と、小狼のしようとしていることの関係性。
二人とも、さくらとその周りの人たちのためになにかをしようとしています。
同じことなのか、目的は同じだけど違うことなのか。
お兄ちゃんは小狼の魔力に気づいているはずです。
多分、小狼桃矢の魔力に気づいている。


少なくとも桃矢には未来の予知能力がある。
さくらにこれから起こる事だけでなく、小狼がやろうとしていることを知っている可能性があります。
その小狼のやろうとしていることが、さくらが傷付くほど小狼が辛くなる事だとしたら、桃矢はそれを止めるために力を使う可能性もあるのかな、と感じました。

 


ケロちゃんにおまかせ


早口の凄さが増してますね〜
今回のコスチュームでした。

 


次回予告。


ずいぶん前から複線のあった朗読会。
ようやく達成される様です。
秋穂、小狼と一緒に行くということは、知世は??
最近雪兎さんの魅力に目覚めた私としては、雪兎さんがたくさん見られたら嬉しい!
雪兎さんの朗読サークル設定自体が原作にないものなので、多分アニオリ会だと思います。

 

 


次回は金曜日に更新できるはずです。

 

【アニメ】クリアカード編第17話「さくらとおかしなお菓子」感想

この記事は、初アニメ初放送時に自身の別ブログにて投稿されたものです。

 

 

お久しぶりです。本当、遅くなってすみません。


日曜には更新予定だったのですが、高熱でぶっ倒れてまして…
ようやく今日ブログ書けるくらいには復活しました。

 


まだ頭がぼんやりしてるのでいつもより曖昧かもですが、よろしくお願いします!


ネタバレありですお気をつけて。

 


第17話「さくらとおかしなお菓子」

 

「規則正しい食事も大事ですが、美味しいものは食べたい時に、というのもとても大事だと思いませんか?」(海渡)

 

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今回ほぼ原作通りでしたが所々にアニオリ台詞が追加されていて、これもその一つ。
カードキャプターさくらの世界の人たちは、結構みんな規則正しくて、朝ごはんを抜いたりしてる人がいなさそう。だからかな、海渡さんのこの言葉にちょっとホッとした。
365日、いつも規則正しいわけじゃないんだなぁと。
そして、美味しいものは食べたい時に、はとても大事ですよね!共感です!

 

アイキャッチキャラクターはモモ


【感想】


冒頭の夢。この鳥のような影?はなんでしょうかね。
私はこの夢は、予知夢ではなく『夢の世界』の出来事だと思っています。詳しくは、前の感想を読んで下さい。
なので、この『夢』の出来事も現実になると思っています。

 


で、さくらはベットから落ちる。
夢の中のフードの子。
「あの子、知ってる」


フードの子がさくらの知る人物だと判明しましたね。まぁ大方そうだろうと思っていたから驚かないけど。CLAMP先生の漫画だし。
この夢のシーンは今回珍しくまだ未漫画シーン。
今後のシーンからして、ほぼ秋穂決定なんだろうな…個人的には小狼、エリオルも未だ捨てきれずなんだけど。

 


そして利佳ちゃん登場。
大人っぽくなりましたね、声が。
中身はもともと大人っぽいし。
ここで、アリスの本だけでなく朗読用の本を渡すのはアニオリ。まぁ、雪兎さんの朗読サークル設定もまだ原作に出てないからね。


ちなみに、NHKのサイト見たら、19話で朗読会の話やるっぽい。よかったよ〜


エプロンを忘れて「ほぇー」と叫びながら走るさくらが可愛かったです!
「素晴らしい走りっぷりでしたわ!」

 


調理実習のロールケーキ、さくらと秋穂は大切な人に渡すことに。
デコレーション、秋穂は海渡さんの時計。
さくらはなかなか決まりません。


ここ、漫画だと結構笑えたのに、アニメになるとあんまり笑えなかった…
知世の「ほほほほ」がなかったからかな。
小狼にあげるもののデザインで、さくらの頭に羅針盤が浮かんだことに笑いました。
初登場のとき、持っていましたね。それが印象的だったのかな。
確かにクロウカード編ではちょいちょい活躍してたね、羅針盤
今もさくらの知らないところで大活躍中ですが…


ケロちゃんのデザインを秋穂から訂正されて、それはちょっと…というさくら。
食べちゃったら可哀想ですもんね、という秋穂。
いや、違うよねきっと。まぁ確かに実在する生き物のデザインを食べにくいってのもあるけど…
この時のさくらは、小狼君がケロちゃんロールケーキを見たら喜ばない!
と思ったのでしょう。今でこそ、そこそこ仲は良くなってきましたが、少し前まで犬猿の仲ですからね。


ロールケーキを作る3人が可愛い!
目が手抜きなのも、良い!

 

 

 

 

モモはマフラーを直してもらうためにお留守番。
やっと喋りましたね。
チョコ食べるシーンはアニオリ。

チョコがこの世で最も美味しい食べ物らしい。
声が、私の頭の中の声よりも幼かった。
でも、可愛いからいいよ!


「で、まだなの?その時は」
「ちゃんとすすんでますよ、その時に向けて」


出ました!「その時」です。
小狼、エリオル、桃矢、そして海渡とモモ。


多分だけど、この人たちの言う「その時」は同じ時を指していると思う。
そして、1話冒頭で
「全てのカードが揃った時、それは終わりではなく始まり。終わりへの始まり」
と言っていることから、
「その時」=クリアカードが全て揃った時
で間違いなさそう。


そういえば、モモの耳飾りが時計の針になってるけど、あれも進んでるのかな?
(アニメ確認するの面倒だから漫画で確認したら、今のところモモ初登場からこの耳飾りの針は動いてなさそうでした)

 


家庭科室ではみんなが作ったロールケーキが動物のように動き出す!
さくらが学校中の人を眠らせて、野獣化したロールケーキから逃げる。


原作ではちっちゃいロールケーキが沢山ままだったので、『螺旋(スパイラル)』で渦巻いて纏めるっていうのを理解できたんだけど…


アニメはなんか合体して巨大化していたから、包むなら『螺旋(スパイラル)』よりも『包囲(シージュ)』じゃない?と思ってしまった。


もう最近は、ケロちゃんは撮影係ですね。


無事に固着すると、遅くなった小狼到着。
このパターン、どっかで見たね。あれだ、さくらがずぶ濡れになったやつ。
小狼が忙しいのは知ってるけど、学校にいるのにケロちゃんよりもだいぶ遅くさくらの元に着いたのは不自然ですね。
ここは深く考えすぎ?何か理由が?

 


秋穂の家では、秋穂が海渡さんにロールケーキを渡します。すごく上手ですね。
渡す時のドキドキしてる秋穂が可愛い。


ロールケーキを見た時の海渡さん、声たかくなってましたね。嬉しそう!
ロールケーキが無くなってしまって作り直したのだと、そのあとさくらが何故か申し訳なさそうだったと話すと、海渡は声を出して笑う。


海渡さんの笑顔素敵でした!原作も素敵だったけど。
そういえば、声を出して笑う男性陣って少ないなあ。
雪兎さんは笑うけど、他あんま声出しては笑わないよなぁ。


「笑ってください」
秋穂の言葉に驚く海渡。


原作はここで秋穂退場しちゃうから、この後の展開に驚いたよ…。


海渡さん、秋穂の手をとり…
秋穂がそのまま笑っていてくれることが、海渡さんの幸せなのですね。


そして、時計の針が進むと秋穂が眠り…

 


「あなたのそのDの魔力を持ってしても、あの本の時間は止められないわ」
「だからこそ、新しいカードが必要なんです」

 


みなさんは、秋穂がどうして寝ちゃったと思いましたか?私、友達と二人で見てて、友達は海渡さんの魔法で寝たんだと言ってたんですけど、私は違うと思ったんですよね。


秋穂が寝る前にアップで映った時計。それは海渡さんや小狼達がいう「その時」に向けて時を刻む時計だと思いました。
私が思うのは、「その時」がきた時、秋穂は消えてしまう、又は永遠に眠ってしまうのではないか、と。
海渡さんの口調はわかりにくいですが、その時を待ちわびている風なのに、モモの台詞では、海渡でも、あの本の時間は止められない、と言われています。
本の内容がさくらの行動と同じであることから、さくらが全てのカードを揃えた時に本が終わる。
本が終わると秋穂は消える?もしくは長い眠りにつく?
夢の世界があるのなら、本の世界もあると思うのです。秋穂は本の世界の住民?
そして、さくらの別世界の同一人物?
いや、別世界の同一人物ならもっと見た目が瓜二つじゃなきゃダメか。
以前書いたように、ツバサの小狼とホリックの四月一日のような関係だとしたら…


さくらと秋穂、やっぱただ似てるだけじゃ無いと思うんだよね。


海渡さんの目的は、多分秋穂を救うこと。しかしそれは自分ではできない。
多分、クリアカードを全て集めたさくらなら、秋穂を救えるのでしょう。
もしくは、「その時」に起こる「終わりへの始まり」が起こらないと秋穂を救えないのか?
だとすれば、今はクリアカードを全て集めて欲しいから見方。その後はどうなるかわからないってこと?


海渡さんはさくらの夢を時計を通して見ていましたね。夢を見せている、もしくは夢の世界に連れて行っているのが海渡さんだったら、フードの子は秋穂ですね。そう考えるのが妥当です。


海渡さんもエリオル達も、その時が来ないで欲しそうに見えるけれど、その時が来るのは止められないようです。
なぜエリオル達がクリアカードを集める手伝いすらできないのか、同じ理由で海渡さんもクリアカードでのさくらに加担は出来ないんだろうなと思います。
そうすると、小狼もさくらを手伝い過ぎても良くないってこと?だから、今回は出遅れるフリしてた?
なんかこの辺も裏がありそうですね。

 

 


ケロちゃんにおまかせ


OPコス2着!
可愛いね〜

 


次回予告。


さくらのコスチュームが原作と違うー!!!!
小狼と共闘しないんでしょうね、きっと。
原作では12話で、似たようなシチュエーションしちゃってるし。


原作にあるさくらと小狼のお揃いコスは、まだ引き延ばされそうです。


カードは原作と同じだけど、そのほかの展開は大分違いそうですね。


そして、桃矢とユエ。
そういえば、結構久しぶり?


あの状況気になるなぁ。とうとうお兄ちゃんがユエにだけ新しい力を明かすか?!

 

 

 


なんか頭回らなくて、変なこと書いてそうですが、ごめんなさい。
多分いつも以上に読みにくい。眠気も襲って来ててよくわからなくなって来たので、次回はちゃんとします!

 


ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

【アニメ】クリアカード編第16話「さくらと苺鈴とおともだち」感想

※この記事は、初アニメ初放送時に自身の別ブログにて投稿されたものです。

 

こんにちは!タイトル通り、クリアカード編一番の苺鈴回ですね!

 


原作ネタバレ若干ありなのでご注意ください。

 

 


第16話「さくらと苺鈴とおともだち」

 

「自分の周りは良い人達ばっかりだと思っていると良い人ばかりが集まって、悪い人達ばかりだって信じていると良い人が来てくれても気付かない。でもね、良い人を見ていると寂しくなる時もあるのよ」(苺鈴)

 

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今回、特に苺鈴が良い事ばかり言うので厳選するのに苦労しました。その中でも一番ドキッとした台詞です。
この台詞、普通の中学一年生には言えない台詞だと思うのです。悪い人たちばかりの場所にいたことがないと言えない言葉でもある気がします。
苺鈴は香港であまり周りに恵まれていないのかなと心配。
これ、視聴者に向けたメッセージではないかと少し思いました。カードキャプター さくらという世界は、良い人達ばかりが集まる世界。
クリアカード編では怪しい人達はたくさんいるけれど、ここは、カードキャプター さくらの世界だから、本当の意味での悪役はいないと無意識に思っている自分がいました。
そういう考え方に待ったをかけるような、意味深な台詞だなぁと思います。
さくらが本当の悪役と出会った時、どうするのかは少し見て見たくなりました。人間対象では攻撃魔法を使ったことのないさくら。どうするのかなーと。

 

アイキャッチキャラクターは海渡さんでした。


【感想】


苺鈴愛を色々と語りたくなる回でしたが、それは長くなりそうなので後にします。


前回の続きから。あれ、続きものって初めて?


知世の庭を丸ごと『包囲(シージュ)』で包んだことに驚くケロちゃん
ケロちゃんの予想以上にさくらの魔力は高くなってるのかもしれない。


そして、慌てる苺鈴に対して冷静な知世が印象的でした。
さくらの心配はしても自分の心配はしてなさそう。知世はいつもそうですね。のちに言う苺鈴の『良い人』に知世も該当してるでしょう。

 


さくらの意思で動いたのかわかりませんが、本気を出す『飛翔(フライト)』さん。
『引力(グラビテーション)』バリのスピードです。

 


無事に固着(セキュア)して、手に入れたカードは…
『揺動(スイング)』


クロウカードでの『地(アーシー)』の代わりかもと思ったけど、そうではなさそう。
アニオリっぽいですね。

 


知世の家の庭がボロボロに。
「さくらちゃんとケロちゃんが無事なら、それが一番ですわ」


本当、知世はさくらか何よりも大事なんですね。

 


寝てしまったことに落ち込む秋穂。
よく、地震で信じだなぁ〜みんな。

 


知世家を出るとき、園美さんとの会話でおじいさまの話題になりましたね。
夏休みに別荘へ行きそうです。サブタイトル的に20話がその話になりそうです。
その時が夏休みだとすると、そろそろ夏服も見られそう!ずーっと春のままじゃなくて安心です!
けど、そうなると12話の時に「来月」とたしか言っていた雪兎さんの朗読会をそろそろやらないと…
次回は原作回でアニオリの余裕はなさそうなので、その次あたりにでも組み込むのかなぁ?

 


さくらと別れた秋穂は、迎えに来た海渡さんと一緒に帰ります。
海渡さん。やっぱかっこいいなぁ。
秋穂のことを見るときの優しい表情が好きです。
知世あたりはきっと、海渡の秋穂に対する感情の意味をわかっていそうだけど…
私はわかんないなぁ。雪兎さんのさくらへの感情にも似ている感じもするし…

 


秋穂は一族が本を集めるために色々な国を巡った。
本が見つかるとすぐに移動することもあり、友達はほとんどできなかった。


秋穂の一族は気になるところです。今回も本を巡って日本に来たようなのに、なぜ秋穂と海渡だけで来たのか。
まぁ、それはクリアカードや時計の国のアリス、さくらと関係しているんだろうけど。


秋穂の性格で友達ができないのは不思議です。
もしかして、英語と日本語は喋れるけど、香港とかフランス語とかは喋れなくて友達ができなかったとか?
もしくは…海渡さんが…。

 


つい、さくらのお父さんのことを口走ってしまう海渡さん。
「私、さくらさんのお父様のことお話ししましたっけ?」
秋穂は海渡との会話を忘れるわけはないですよね。これ、いくらでも口で誤魔化せそうなのにと1度目見た時は思ったけど…
多分、海渡さんは秋穂の気持ちを知っている。海渡との会話を秋穂が忘れるわけないとわかっていた。だから、あんな手段を使ったんだと思います。


その手段…
まだコミックス化されていない部分なのかはわかりませんが、原作になかったので非常に驚きました。


あ、ちなみに、今回は原作と同じシーン全くなかったです。

 


「ティナ、ディエ、トリエキス。盟約のもと、時よ戻れ」
字で見たことないから合ってるか分からないけど、こんな感じでしたね。
これ、前半部分は何語??フランスとかそっち系?

 

 

海渡さんがとうとう初めて魔法を使いました。
時計のような魔法陣ですね。紫色です。
さくらは、さくらカード編は黄色、今は透けている白とピンクと水色のと黄色のカラフルな感じ。


エリオルも確か黄色だったような。
小狼は青だった気がします。
色はあんま関係ないのかな?


しかし、時を戻すとは…
なんだか『ツバサ』を思い浮かべてしまいますね。
そこで思ったのが、『ツバサ』での『小狼』と四月一日の関係性が、さくらと秋穂の関係性だったらどうしようということ。
海渡さんがどれだけの時を戻せるかわかりませんが、実際に巻き戻せる人物がいるというのが…。
でもそれだとさくらと秋穂が似ていることにも意味があるんだよね…
『ツバサ』『XXXHOLiC』のネタバレになるのでここでは詳しく書きませんが…
どうしても気になる方は調べて見てください。


もしも今が二週目だったら…

怖いなぁ。

 


時を操る能力はおそらく月属性の魔力だと思います。ユエが最後の審判の際、『時(タイム)』はユエの配下のカード(つまり月属性)だと言っていたので。
しかし、クリアカードの発動世界の中とはいえ、時を止めるだけで精一杯だった小狼よりも、時を戻すのは大きな魔力を使うと思われるので、やはり海渡さんの魔力はかなり強そう。

 


でも、海渡さんが本当に悪役だったら知世が気付くと思うんだよね…
さくらへの、そして秋穂への目を知世が見たときに何も言っていないので、敵じゃないと信じてます。

 


アイキャッチが海渡さん。


アイキャッチキャラクターを載せようと思ったきっかけになったのが、海渡さんがアイキャッチキャラクターとして使われたからです。
クロウカード編、さくらカード編では、アイキャッチキャラクターは小学生かマスコットキャラクターのみでした。
つまり、雪兎や桃矢、なくるはアイキャッチキャラクターになっていません。


クリアカード編でも雪兎らがアイキャッチキャラクターになるとこは今のところありません。
中学生である、さくら、小狼、知世、秋穂とマスコットキャラであるケロちゃん、モモ。
そして、海渡さん。


海渡さんだけ、例外というか仲間はずれなんですよね。


で、私は月属性である海渡さんは、ポジションとしてユエやルビームーンのような存在の可能性を考えていました。
しかし…どうやらそうではないのだと、アイキャッチキャラクターとして海渡が出たときに思いました。
エリオル的存在、もしくは新たな立ち位置の人間のようです。

 


苺鈴とさくらの帰り道。
ここで苺鈴が最初に紹介した台詞を言います。


そして現れる、不思議な女の子。
どー見ても『闘(ファイト)』だと思った私。

 


さくらの台詞が気になりました。
「きっとカードだと思う。でも、今まで何も…」
気配はどうなの?してないの?
そして、今まで何も…って?過去のクリアカードには予兆があったの?
もしかして、今までのクリアカードには、さくらの身に覚えが少しあった?
感じたこと、思ったことがクリアカードとして現れる。それはもうほぼ確定でいいと思うのですが。
さくらはその自覚があったってことでしょうか?
私、今回は本当に何も過去のことを思い出したりとかしてない、ってこと?
さくらも、色々隠してそうに感じるなぁ、最近は。


「相変わらず運動神経いいわね!」
おそらく『双(ツイン)』と比較して。


ってか、何度も言うけど、この子どー見ても『双(ツイン)』より『闘(ファイト)』思い浮かべません???
苺鈴も『闘(ファイト)』とも戦ってたし!


顔は確かに『双(ツイン)』似だよ。
でも動きは絶対『闘(ファイト)』でしょ!
何より一人しかいないんだから!!


なんか、ここは苺鈴とさくらに違和感を覚えました。
別に私、『闘(ファイト)』が好きとかじゃないけどさぁ。
だったら最初から二人いても良かったんじゃない??

 


まぁそれはいいとして、闘う苺鈴はやっぱかっこいい!
避けるさくらもさすが!


二人とも息があっていて素敵でした!
まぁ苺鈴と小狼のコンビには劣るけど。


新たなカード。
『争闘(ストラグル)』

 


家に帰って落ち込むケロちゃん
知世に怒られるのを心配しているのね。
最近の知世は、以前よりも撮影に対する熱量がアップしてるからね…

 


そして苺鈴とさくらの会話。


「良い人って言っても色んな良い人がいるんだけど、私の周りの人はいつも他の人の幸せを考えて、どうしたら笑顔になってくれるか考えてる人なの」


さくら、小狼、そして知世も当てはまりますね。秋穂も…なのかな。


「あなたも小狼も、大好きな人のために頑張りすぎて自分を大事にするのを忘れてない?小狼は特にそうだし頭も硬いんだけど、あなたは先に幸せになって小狼の目を覚ましてあげて」


この台詞も大好きです。
多分、苺鈴が日本に来てさくらの家に泊まった理由。さくらともっと仲良くなって、そしてさくらにコレを伝えたかったんだろうなと思います。
前回書いたけど、小狼は自分が無茶している自覚がきっとない。この台詞を苺鈴も小狼にきっと言ってきたと思います。
お互いが相手のために自分の身を削っている姿を見るのは、寂しくなる。苺鈴の気持ち、わかるよ。
前に、自分に魔力がないことを悔しがっていましたが、それもここに繋がるんだなと思います。
私だって、魔力があれば二人のために何かしたい。それは、お互いの身の削りを少しでも緩和したい、という想いだったのでしょうね。

 


「なんだか、色々なことが違う気がするの。新しいカードだけじゃない。何か、大事なことが違ってる気がする」


新たな意味深ワードが登場しました。
クリアカードの気配についても「違う」とさくらは言っていましたが。
大事なことが「違う」。
この大事なことが何なのか。
そして、それはさくらだけしか気づいていないのか、それともエリオルや小狼、海渡さんも知っていることなのか。


今はまださっぱりです。でも、今後明かされていくのが楽しみになりました。

 


翌日。
あれ?学校は休み?
3連休だったのかな??


さくらと苺鈴との別れ。

 

 

「これから私も、さくらって呼んでいい?」


この苺鈴が可愛すぎます!!!
「もちろん!」


やっぱ、苺鈴はこの髪型だよなぁー!


私、こうなったらいいなーとずっと思っていました。
木之本さんと詩之本さん、聞き間違えない?
と感じたし。


いやー苺鈴の「さくら」呼びは超絶可愛い!!
何気に、女の子で「さくら」って呼び捨てで呼んだの苺鈴が初じゃない??
嬉しすぎました!!!

 


そして、私の大好きなBGMはずるいよ〜
クロウカード編の時から使われている、感動シーンでよく流れるやつですね。

 


小狼が何を知って、なぜ日本に来たのかはわからないけど、もし小狼に何かあったら誰が悲しむのかはわかるわ。私だってさくらの友達よ!泣かせたら承知しないから」

 


苺鈴は、さくらのことが大好きなんですね!
嬉しい!!


劇場版の時にはもう、さくらと小狼の背中を押して二人の幸せを願っていましたが、それは小狼に幸せになって欲しいから、だと思います。
私にはそう見えた。


でも今回は、小狼の幸せだけでなく、さくらの幸せを願っている。むしろさくらへの愛の方が大きくなってる??と思うほどでした。

 


実は私、最初はあまり苺鈴好きじゃなかったんです。
クロウカード編17話のきもだめし回くらいから、私の中でさくらは雪兎さんよりも小狼くんとくっついて欲しいと思って見てました。
そのあたりから、少しずつではあるけれど、さくらと小狼の歩み寄りが始まっていて、そのときに登場したのが苺鈴でした。
嫌がっている小狼にベタベタしたり、クロウカードを捕まえるとき足を引っ張ったり、当時の苺鈴は自分の事ばっかりでした。
でも、苺鈴が香港に帰るとき、完全に苺鈴に心持っていかれ…
小狼に振られたときには、この結果を昔は望んでいたはずなのにすごく悲しくなり…


苺鈴は本当にいい子になって、初登場から好感度が右肩上がりです!!


見守る優しさの子か多い友枝町で、ズバッと言って背中を押してくれる存在の苺鈴は頼もしくてかっこよくて、でも可愛くて大好き!
意見をはっきり言う子って、小狼も言ってたけど誤解されやすい。でもわたしは、苺鈴がズバッと言ってくれてスッキリすることが多いなあって。
特にクリアカード編では、心に刺さる台詞が多くて、より苺鈴を好きになりました!


あと、やっぱり一泊も小狼の家には泊まりませんでしたね。
13話の時、苺鈴はさくらに少し気を使って小狼の家には泊まらなかったのだと言い切ってしまったので、その後小狼家に行ったらどうしようとヒヤヒヤしてました。
うん、よかった!苺鈴はぽややんばかりのカードキャプターさくらの中ではかなり常識人なので、いくら身内でも彼女のいる男の家に二人きりで泊まることに抵抗があったのでしょう。
身内って言っても元婚約者だしね。
逆に小狼はもっと気にしろよーと思いましたが。
さくらは意外と苺鈴の計らいに気づいてそう。クリアカード編のさくらはただのぽややんではなくなったので。

 

 


ケロちゃんにおまかせは海渡さん。
ケロちゃんも怪しいって思ってるの?
このコーナー限定だよね??

 

 


次回予告。
原作回です!おそらくアニオリシーンは少なめかな?
4巻の感想で書いた、わたしの4巻の中のベスト面白いシーンがあります。いっぱい笑った。
秋穂は海渡さんに、彼の持ち物であるアレのデザインのロールケーキを作ります。
それを聞いたさくらが、小狼のある持ち物を連想するのですが…
この時のそれぞれの反応の可愛さとか、さくらの考え方とか、なんか可愛いくて思わず笑顔になれると思います!!


あとは、モモ…
EDで盛大にネタバレしてるけど、次回ようやく動…

 

 


来週はごめんなさい!更新遅くなります。
日曜になっちゃうと思いますが、また読みに来てらえると嬉しいです。そ

【アニメ】クリアカード編第15話「さくらとおもいで鑑賞会」感想

この記事は、初アニメ初放送時に自身の別ブログにて投稿されたものです。

 

 

更新が遅くなり申し訳ないです。

こんにちは!


以下、原作のネタバレ若干ありの感想です。

 

 


第15話「さくらとおもいで鑑賞会」

 

「そうですわね、さくらちゃんが心配なく動けるように」(知世)

 

f:id:tekito-kansou516:20220113133615j:image


今まではわりといつも付いて行っていた知世ですが、今回はかなり落ち込みつつもさくらのためにと身を引きます。
さくらカード編かなんかのどこかで、さくらを信じているから、と一緒に付いていくシーンがあったのですが、今回は自分がいる事で足手まといになると直感したのかな?それとも、知世がさくらカード編の時よりも成長したってことなのかな?
知世は魔力がないけれど、何故だか未来を感じ取れるような描写が多いので…
球技大会で悪天候の予感を命中させたり…コスチュームが防水加工ドンピシャだったり…
今回も、知世がいない方が良い展開になるのでしょうね。『飛翔(フライト)』使った時点で追いかけるのは厳しいでしょうが…。

 

アイキャッチキャラクターも知世でした!

 


【感想】


感想の前に少しだけ。
私はあまり他の人の感想が目に入らないように気をつけているのですが…前回は「神回」や「しゃおさく回」などが私の目にも入ってしまうくらい、世間からみても衝撃的かつ嬉しい回だったんですね!
私と同じ気持ちの人がたくさんいてくれて嬉しいです!前回の私の興奮は、14話の感想でご確認できます(汗)

 

 


さて、前置きが長くなりましたが、15話の感想いきます!!

 


序盤は秋穂から。寝顔が可愛いですね〜
海渡さんが何やら意味深。
秋穂は新たに『時計の国のアリス』の読めるページが増えたという。
やはり、あの本の文字は魔法によって封じられているようですね。
さくらが見ても読めなかったので、術者によって秋穂以外には読めなくされているのかも。その秋穂も時が進まないと続きが読めない。
術をかけているの海渡だよね。


秋穂が新たに読めた部分。
アリスのお友達がみんな動物になる。そして天気が悪くなり…アリスが頑張ってみんなが元に戻れた。


うん、前回のさくら達ですね。


秋穂ならどんな動物になるか…
海渡さんが見事、ウサギだと的中させたのは偶然じゃないんだろうな。
本の内容も全部知ってるのかな?
でも、秋穂に続きを聞いてるのは知らないから?
んーわかんない。


「それはよかった。もっと頑張ってくれるといいですね、アリス」
怪しすぎる声でした。
カードキャプターさくらの音響監督さんはかなり細かく指示を出すそうなので、この台詞を怪しく言わせたのも音響監督さんや監督の指示でしょう。
つまり、視聴者に海渡の素性を見せたかったと。
アリス=さくらなのは、海渡さんは知ってるんですね。これは原作で既にわかっていましたが。
少し前は夢か進んでいる、と海渡さんは言っていましたね。原作では秋穂は本ではなく夢の中でアリスからさくらの状況を見ています。


どちらにせよ、今回、本の時計が動いていたので、秋穂の本も夢も進んでいるということですね。
そして、その本のラストはおそらくクリアカードが全て揃った時なのではないかなと予想しています。

 

 


苺鈴のヘアアレンジをするさくら。
長い髪をいじったことないさくらは大変だったと思います。
んー、個人的にはいつもの髪型の方が好きかな〜


さくら家と小狼、苺鈴の髪切り事情が明らかに!
さくら→お父さん
お兄ちゃん→最近は雪兎さん
お父さん→お兄ちゃん
小狼→昔は母上、近年はウェイ、今は??
苺鈴→美容室


なんか木之本家凄い!!
さくらは一度、雪兎さんにも切ってもらったことがありますね。雪兎さんもお兄ちゃんもお父さんも器用。
なんとなく、雪兎さんはお兄ちゃんに切ってもらってそう。お父さんと雪兎さんの髪型少し似てるし。
執事って器用なイメージだから、秋穂も海渡さんに切ってもらってそうですね。あのくるくるが地毛なら…
小狼は多分自分で切ってるか、まだ日本に来てから切っていないか。まだ夏服じゃないので、日本に来てから2ヶ月弱くらいだと思うんだよね。
さくらに髪を切れる人を紹介してもらって、雪兎か桃矢かお父さんに切ってもらう展開もあるかなーと思いました。
個人的にはお父さんに切ってもらって、さくらと同じ人に切ってもらうのが嬉しい。
練習して、さくらが切るのもいいなぁ。

 


さくらは小狼を心配している。
どうやら、前回が土曜日で今回が日曜日なようですね。
昨日あんな事があったから、さくらは小狼をかなり心配しているよう。
メッセージは来ていたらしいけど、
「文字じゃ本当に大丈夫かわかんない、か」
苺鈴はもうさくらの心読めるのね。さくらはわかりやすいもんね。

 

寝ているかも、と電話できないさくら。
乙女だなぁ〜好きな人相手だからこそなかなか電話できないんですよね。
いつだったか、何かあったら夜中でも電話していいと、何もなくてもいつでも電話していいと小狼は言ってくれたハズですが。それでも躊躇っちゃうんだね、さくら。
これもまた、「大事すぎるのも大変」ですね。


今回は代わりに苺鈴が電話してくれました〜
さくらには、苺鈴やケロちゃんみたいにポンっと背中を押してくれる存在が必要ですね。


苺鈴が小狼に電話するときのさくらのドキドキしてるのが可愛い〜
苺鈴は「それ自分で言いなさいよ」とさくらと替わってくれて…


「心配させてすまない。もうすっかりいいから」
電話しながら足モジモジしてるよ〜さくらちゃん!大好きなのね。


「ちゃんと食べてね。あと、無理しないで」
「…してない」
「うん」


小狼は嘘つかない子だと思ってるんで、無理してる自覚はないってことかなぁ?まだまだ足りない、もっと無理できる、とか思ってそう。
無自覚ってより心配だけど…。


小狼は今回来ないようです。何かするのか、休養なのか。

 


秋穂と待ち合わせして、3人で知世の家に。
春ちゃんたちも忙しかったのかな?


クリアカード編、知世の家が舞台になるとき多い気がする。


知世のママ、園美さん!!
今日もテンション高い〜
苺鈴と会ったことあったっけ??とか思ったけど…
小狼に振られた時と、劇場版でも知世の家にお泊りしたんだったっけ。その時に会ったんだろうな。


知世のポニテ可愛い〜!!苺鈴もポニテ似合いそう。


知世ちゃんに案内されて、映画を見るお部屋に。プチ映画館、金持ちねぇ。
前は知世の部屋の隣に巨大スクリーン部屋ががあった気がしたけど、それとは別にということですかね?


友枝祭の劇の映像をスクリーンに流す知世。
あの劇のタイトル、「悲しい恋」だったんだ。
ストレートなタイトルね。結末がわかっちゃう。


今回、劇の時のセリフもアフレコし直したようです。違和感なくて凄い!!
苺鈴が説明役として、秋穂と視聴者に、小狼と苺鈴が劇に出た経緯を教えてくれてます。

 


「上手すぎます。自然で演技に見えないというか、まるで心の底から、想っている事を言っているような…」
秋穂の言葉は、予想的中ですね(笑)


劇場版の感想記事でも書いたけど、この時のさくらと小狼の台詞は、あの瞬間の二人の感情とほぼ一致してたから。
さくらは、好きという思いを伝えるのを辞めようと覚悟していた。どうせ消えてしまうのなら、伝えない方が良いと。
一方の小狼は、この気持ちが消えてもきっとまたさくらを好きなると思ったいた。
さくらの流した涙は演技ではない、紛れも無いさくらの心の涙なんですよね。


しかし、小狼の「私は貴方が好きです」のシーンを飛ばしたのは何故だろう。
秋穂は見てるハズです。でも視聴者には見せたくなかったのかな。
つまり、取って置いてるとか???
この後、小狼が再びさくらに「好き」と言ってくれるシーンが待っている???
期待してしまいますね。ただの妄想かもだけど。

 


劇場版では劇の途中で『無のカード』のせいでみんなが消えちゃうので、今回どうするんだろうと思っていました。
劇の続きが見られるかもと少し期待しましたが、やはり『無のカード』は存在する。
劇場版はそのまま全てあった事になってるんですね。
ってことは遊園地もあったって事だよね?
秋穂の家、どうやらエリオル家のままではなく、遊園地を取り壊して新たに建てられた新築という事に…


まぁそれはいいとして、という事はさくらカードは53枚って事ですね?『希望(ホープ)』のカードが再び存在する、もしくはそれに類似するクリアカードが出てくる可能性があるという事ですね!

 


知世はもう一つ、練習風景の動画を流す。

 

 

これは結構驚きましたが、スタッフさん!流石のファンサービス!
劇場版では、山崎君が怪我をしてからすぐ本番シーンに移ってしまうので。
小狼は、練習を見ていたから台詞もダンスも完璧なのかと思っていましたが…
流石に見てるだけでダンスは無理だよなぁとも思っていて。ちゃんと練習してた〜ということに驚き。


さらに、山崎君の怪我をきっと誰よりも悲しんでいた千春が小狼のダンスのコーチ!!
春ちゃん好きの私としては嬉しい限りです!
春ちゃんはやっぱチア部だからダンス上手!


この頃、さくらと小狼は結構気まずい状況なんですが、練習中は割と普通でしたね。
お互い必死だったから、あんまり照れてないのかな?


さくらの小学生の夏服がクリアカード編の絵でも見られて嬉しいです!
小狼の私服も、過去の私服の中ではかなり好きな服だったので、また見られて嬉しい。


みんなが一丸となって小狼の練習を見守る、感動しました!

 


劇の続きを撮りたいという知世。
小狼も帰ってきたし、奈緒子ちゃんは演劇部だし…と。もしやこれは…フラグ??
私も見たい〜でも違う劇でもいいよ!


しかしさくらに話題を知世の歌へと移され…
落ち込む知世可愛い。

 


みんなで知世の歌を観ます!
素敵〜でも知世は凄い低いテンションで笑えました。

 

 

 

 

その時、地震が!!


んーこれ、劇場版の途中も地震が起きたことにしていて…
やっぱり、さくらの考えたことが現実に起こっていますね。


秋穂や園美さんらを『転寝(スヌーズ)』で眠らせる。


やはり、術者が魔法の対象を決められるようですね。wikiでは、『眠(スリープ)』で知世が眠ったり眠らなかったりするのを疑問点としてあげてたけど、さくらが使う場合は眠させる対象をさくらが決めているようです。
しかし、さくらが魔法の対象としている場合でも、その相手がさくら以上の魔力を持っている場合は効かない。
さくらカード編ではエリオルに『眠(スリープ)』も『時(タイム)』も効きませんでした。
そう考えた時、前回小狼が時を止める魔法を使った際、ケロちゃんにも時が止まっていたので、今の小狼ケロちゃんやユエよりも魔力が高いってことなのかなぁ?
それって結構凄いのでは?と思いました。
まぁ、時を止める魔法は多分月属性。『時(タイム)』がそうなので。小狼にとっては得意分野ではあるので、一概に魔力がケロちゃん達よりも高いとも言えないんだけどね。


さくらが空から知世の家全体が揺れているのを確認して、今回は終わり。


この光景…最後のクロウカードだった『地(アーシー)』を思い出しますね。


コミックスではまだこのカードに似たそれらしいものはないので、アニオリカードだとは思うんだけど…

 

 


ケロちゃんにおまかせ。


「人は忘れてく生き物、刹那に生きるケロちゃんにおまかせのコーナー」
な、なんか…この台詞、本編と関係あるのかな??
忘れてく生き物…今回がおもいで鑑賞会だったから?それとも今後…いや、それはないよね。

 


次回予告。
苺鈴との帰り道にクリアカードと遭遇しそう。
じゃあ今回のカードは前半であっさりと捕まえるんでしょうか?
来週は二枚ゲット?


にしても、この変な服着た女の子。どー見ても『闘(ファイト)』の色違いに見える。
本体がクロウカードのような人型のクリアカードは初なのでは??
クロウカード編では苺鈴がカッコよく戦っていましたが…
予告ではさくらも戦いそうで、楽しみです!


次回は金曜日には記事書けそうです!